仕様：　天幕　「白地　丸に十五枚笹文様　年号　寄進者名入り　平織」

・寸法　１３５００ｍｍ×１４４００ｍｍ　　・素材　木綿　現物と同じ、またはできる限り現物に近い素材　　・文様　型糊置き及び手糊置き。刷毛引き。　・仕立　可能な限り現物と同等の技法、製法で行う。

手染め、白地（綿布）に藍色・黒色

仕様：　車輪の内扇部分に取り付ける飾り金具（桜文様）を制作する。

【素材】　真鍮製、　　【個数】　２５個（３２個中）、　　【制作】　ロストワックスにて制作、糸鋸で切り抜き→ヤスリがけ→彫金→ならし→象嵌（おしべ／めしべ）

仕様：　高岡に息づく金工・漆工・木工等の伝統工芸技術の粋を集めた「平成の御車山」制作にあたり、人形部分の施工図を作成するもの。

基本デザインとして決定した「前田利長公」，「永姫」，「満姫」計３体の人形について、施工図を作成する。なお、「満姫」については“からくり人形”とする。

仕様：　高岡市が提供する「平成の御車山・詳細デザイン図」を基に、平成の御車山の実際の制作・組立に必要な施工図を作成する。

成果品：　平成の御車山　施工図面・原寸図面

仕様：　平成の御車山は、その制作過程における制作技術の継承及び技術者の育成を行うものである。また、平成２７年春に完成予定の高岡御車山会館にて展示し、市内外へ高岡地域の伝統技術のPRを行う。平成２４年度は、平成の御車山の車輪に配する飾り金具を制作する。

・車輪４輪分　各車輪８個所（３２個）　蝶文様金具　真鍮（打ち出し）

仕様：　平成の御車山制作に必要な木材について、選定から手配までの一連の取得業務を行う。なお、当該木材は自然乾燥期間を要するため、即着工はできない。

・車輪（４輪）材質　　カプラ、矢骨、内扇、外扇（欅）、　鎌断材（樫）

工　期　平成22年1月12日～3月26日

内　容　鯛飾りの木地修理、胡粉彩色

監修者　富山大学芸術文化学部　教授　林 暁氏

　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　講師　高島 圭史氏

請負者　木工・漆工分野　京田 博

工　期　平成21年12月16日～平成22年1月31日

内　容　破損部分の修復

請負者　木工分野　上野 伸

 　　　　　漆工分野　木津 繁治